伊勢丹、それは苦しい

仕事に時計が要るやろがい、と気づいて腕時計を買いに走った。スマホで十分な気がしていたので、腕時計をすること自体10年ぶりくらいだ。

安くてかっこいいのがいいからSwatchにしようと思って、昨日新宿の伊勢丹に見に行った。そしたら小さな店舗にふたり銀髪の女性店員が立っていて、ふたりは未来人みたいなファッションをしてて、私は尻込みして店の前を通り過ぎた。

30過ぎて一体何をやっているのだろう。己の怯懦を恥じ、意を決して今日スヲッチ渋谷店に向かった。俺は世界と和解する。

おしゃれな女性店員のマスクに覆われていない目は怖かったが、髪が黒かったのでなんとかなった。「オタクは黒髪が好き」というのは実は好みの問題ではない。畢竟、身体に迫る危険性の問題であると言って差し支えない。

f:id:mochigome_xpc:20220922232327j:image