おじさんはああどこからくるの 陽気な人ごみにまぎれて消えるの

清澄白河」という文字面を目にするたび、牛乳がうまそうな地名だと思っているが、それはおそらく清里高原の間違いなのであった。

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正月休み。その清澄白河にある東京都現代美術館に赴いた。タダでもらえるパンフレットがずいぶん凝っている。

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横尾忠則は撮影不可だったし、この絵はがきの絵は展示されていなかった。血の櫻が聞いて呆れる!

これはすごいおもしろくない

帰りの新幹線までの時間調整で行っただけで、特に目当ての展示があるわけではなかった。面白いものもそうでないものも、写真を撮っていいものもそうでないものもあった。ただ「真ん中で休憩しているおじさんを含めた美しい構図」が撮影できたので、それでよしとする。この美妙な世界の織物を構成する糸一本一本が人である。おじさんもまた例外ではない。