2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

伊勢丹、それは苦しい

仕事に時計が要るやろがい、と気づいて腕時計を買いに走った。スマホで十分な気がしていたので、腕時計をすること自体10年ぶりくらいだ。 安くてかっこいいのがいいからSwatchにしようと思って、昨日新宿の伊勢丹に見に行った。そしたら小さな店舗にふたり銀…

逃げろペプシマン!

その昔、ロシアには憂いを知らぬ若き世代が確かに暮らしていて、夏に、海に、太陽に笑みを送ると ―〈ペプシ〉 を選び取った。 *1 先ず一番に考えられる原因は、ソヴィエト連邦のイデオローグたちが真理は1つきりしかないと考えていたことにある。そのため〈P…

ただ垂直方向に落ちていく暗く深い、深い穴

過去の話ばかりしている人間に晩夏の風。『夏へのトンネル さよならの出口』とは一体なにか?これはつまり、過去にとらわれるな、というお話。 ネット上で「ジェネリック新海」という秀逸な評価を下している方がいらしたのでいそいそと見に行ったのが、なる…

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なんかもう逆に「ヌルスルタン」時代に行っておいてよかったかもしれん、という感じになっている。 www.jiji.com カザフスタンの首都がアスタナからヌルスルタンに改名されたのは2019年の3月末だったので、再度の改名となればヌルスルタンという都市の命は3…

サクサクやれ

友人と飲んでいたら、2008年の夏にその友人とふたりでモスクワとペテルブルクを旅行した時の写真のデータをもらった。友人は着いたその日にデジカメを地下鉄内でスられたはずなので、撮ったのは私だが、パソコンが壊れたりなどした際にどこかにいってしまっ…

広告(副音声)

『現代ロシア文学入門』が今日出るので、ひとり勝手にオーディオコメンタリーを書こうと思う。「オーディオコメンタリーを書く」とは? 私は批評家レフ・ダニールキン(1974~)の「クラッジ」という論文(原文に註や参考文献はないので、日本では「批評」に…

それはぼくの思い過ごし わるいことばかり思いつく

9月4日(日曜日)、近所の駅で油そばを食っていたら暇だったので、存在に気づいて、近所の別の駅のBOOKOFF(ブックオフ)にチャリで追突した。学生のときに(学生時代、それは長い)、ダルさがすごくて、散歩がてら近所のBOOKOFF(ブックオフ)にしょっちゅ…

生ハムのマリオカート

『NOPE』を見た。 基本的に私はホラーを見ない。怖いからである。たしかに私は臆病で小心者で腑抜けの腰抜け、尻子玉のひとつも彼女に買ってやれない甲斐性なしの根性なしかもしれない。しかしそれ以上に、ホラーを作る人と激辛料理を作る人は同じように意地…